ちょっと前に、独自 SkypeIn 実現に向けてって事で、
VTA1000 + VPC1000 を使ってみたけど、電話線側の着信タイミングと、
音量制御が今ひとつ。
FXS-FXOコンバータが着信しちゃうので動きを変えようと思うと、
ハードいじらないとだめそうでどーにも手が出ない。
CupHomeのPPG(Personal Phone Gateway)も
買って試そうかと思ったけど、なんかYahoo!のネットショップでエラーに成って、
Webから注文できない…。
よくよく考えてみるとPcPhonelineと同じでカスタマイズできる仕様じゃないよなぁ…。
ネットでIPMate W90というのも見つけたものの
買えそうなところで売ってないしそもそも15K以上しそうでお高かったり。
API公開って事で、サンプルも付いているのでOEMなメーカーの人とかは安心して買えるかも。
そこで、Twilight Utilities の Skype Forwarderですよ。
って、思ったわけで。
これは、電話回線とのI/F用のハードとして Voiceモデムを利用して
Skypeと電話回線の仲立ちをしてくれるソフト。
このVoiceModemっていうのが曲者。
今時今更ボイスモデムなかなか手に入らないし、
どんなVoiceModemでも良いかというとそうでもないみたいなのでちょっと遠巻きに。
# 家に転がってたボイスモデムじゃ動かなかったし。
SkypeForwarderはいつの間にかバージョンアップして、1.5に。
インストールしたディレクトリ配下に出来る、modem.patch.dbというファイルが一応対応というか動作確認したモデムらしい。実はテキストファイル。けど、ま、日本で同型のはなかなか入手こんなんかなぁ。AOpenのなら手に入るか。
ってことで、上のリストを参考に、
ConexantのチップなGreenHouseのGH-EM56IRL(リンク先はGH-EM56IRL)と
中古を漁って PCtel のチップなREX-PCI56を買ってきた。
# 昔は絶対シリアル接続で、非SoftModemって基準で選んでたけど
今回はデータ通信目的じゃないからいいのレス
GH-EM56IRLは箱にVoiceのボすら無かったからダメもとだったんだけど、
マニュアル見てみたらしっかりVoice使えるみたいに書いてあって、
CD-ROMからドライバ入れてみたらあっさり使えた。REXは未テスト。
Skype Forwarderの設定にちょっと苦しんだものの何とか使い方は解った…。
Modemの設定は、文字化けとの戦いと、上のmodem.patch.dbにエントリ追加で回避。
今回はJATE認定済みのモデムなので公衆回線に繋いでテスト。
PSTN to Skype(公衆からの着信をSkypeへ転送)
着信→「暗証入力」→「7」→「短縮番号入力」→「*」
設定はまた今度まとめると思うけどメモ。
・Telephone Answering
・Answer Controlにチェック、Answer Passwordに適当に数字4桁入れる
→上の設定で着信して英語が流れてる間に暗証入れることで、
溜まってる留守電の数とかしゃべってくれてメニュー選択できるようになる
「5」で着信時のメッセージ録音「7」でSkypeへ転送とか。
→で、「7」選んだ後、短縮の番号+「*」を入れると短縮登録してる
Skypeへ発信して繋いでくれる。
がSkypeInの設定。
Skype to PSTN(Skypeからの着信をPSTNへ転送)
・こっちはBuddiesからSkype Quick DialのDialogで設定
・特定ユーザからの着信に対してNumberへ転送する
・Catch Allする場合はユーザいかんに関わらずPhonenumberへ転送
音はそこそこクリアかな。
た、多機能すぎ(>_<)
転送時にSkypeで発信しようとしているユーザのステータス見てるぽくて
オンラインじゃないとForwarder自身の留守電機能使って応答してくれる。
転送先を入力して複数のSkypeIDに転送してくれるのは良いんだけど、
ちょっとやりたい目的とは違うかなぁ。
んー、TAPI叩くアプリ作りますか…。
とはいえ、MinGWじゃTAPI使えないんだよなぁ・・・。
VC再インスコするか…。