当たり前のことの次を
一つ前のエントリ、Blog+Skype=Blog2.0は余りにも人気無さ過ぎ。
利用者0(w。
原因は…多分広報にあると思うもののま、のんびりやっていきますか。
梅田望夫さんのBlogに、
「数百人以上のネットワークをリアルタイムに背負って仕事するのが当たり前になる時代」
というコラムが掲載されている。
トラックバックしつつ思ったことを書いてみる。
■昔から無かった?
そういうネットワーク、SNSという形では無かったけど掲示板やメーリングリストという形では昔から存在していたように思う。ということでその辺りの違いが明確にされていないと目新しい意見という気がしない。
■「自然な仕事の仕方」
に成るんでしょうか?普通ちゃんとしたサービスであればサポート契約結んで問題解決を投げるっていうのが一般的でそのための費用も取りますけど、問題があったらコミュニィティに相談して…っていうような事業計画を誰が承認するのか?って疑問が有りマスね。水面下でそういった仕事の仕方は現状の日米問わずやってることじゃないかと思います。し、そう場所って質問者と回答者が結構決まっちゃうんですよね。回答者側のメリットが明確に無いのでだんだん回答者が離れて言っちゃう傾向に有るような。
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オープン化が進んで同じ土俵で仕事しているからこそそういう社外リソースが有効活用出来るし、また技術が進歩して複雑化細分化していることによって社内リソースでは同じ事やってる人間に出会わなくなってきているっていう背景が有るんでしょうね。
ただそういう同じ土俵での話をしていることで問題解決は早くなるかも知れませんが次を目指すって所には繋がっていくのかどうかも疑問です。例えば特許開発していて問題にぶち当たってその解決方法を社外コミュニティで…って無いし。
リアルタイム・コミュニケーションの容易さが増すって言うのには賛成ですが10年も掛かるかな。Skype使ってると結構容易です。ただSkypeはコミュニケーションのツールであってコミュニケーションマッチングはしてくれない。そこでBlogにSkypeと連携させてって考えたんだけどなぁ。もう一歩ブレークスルーが必要か。
Web2.0にしてもその先3.0とかそこまで行かなくても2.1ぐらい考えていかないと。
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