2005/4/17 日曜日

時間の果てに残るもの

カテゴリー: 未分類 — ryu @ 21:45:29

何もしなくても時間は過ぎていく。
何かしていても時間は過ぎていく。

あっという間に流れてしまう時間。
その時間とともに風化して行くもの。
- 好きだった音楽。
- 昔見た夢。
- 人間関係。

そうした風化を少しでも食い止めようと、
ささやかな抵抗を流れに反抗してみても、
また過ぎていく時間。
風化していく。

風化して時間に流され、
もろくなり崩れて砂のように流されていく。
表面は風化して飛ばされてしまったとしても、
それでもそこには「何か」が残っている。

残っていないならそこに築き上げた物は
無かったことになり無駄だったということ?
風に流され姿形は変わって、
その時そこにあった物が、
今はそこにはないけど、
そこにそれが有った痕跡は消えないで欲しいと思う。

風に飛ばされてしまった物を思い出しても仕方ない。
飛ばされず残ったもの、
何が残ってるんだろう。

ちょっと誇らしく思う物もあると思う。

残った物は自分の一部だと思うから、
誇りを持って良いと思う。
たとえそれが良いものでも悪いものでも。

何もしなくても時間は過ぎていく。
何かしていても時間は過ぎていく。

ちょっと誇りに思う。
そういう自分と歩いて行けたらと思う。

277 件のコメント

  1. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 4.0)
    仮に。
    自分の記憶が全て消えて、自分が築き上げてきたものの痕跡も全て失って
    自分自身が全くの空白になって、それから生き直したとしても。
    私の中にあるもの、性格と言ってもいいし傾向と言ってもいいけど、
    それは変わらない。変わるはずがない。
    私のする選択も、私の感じる苦痛も、私が得るものも、
    結局は、今と大差ないのだろうと思う。
    だから、私は私の過去を消したいのではなくて、私自身を消したい。
    私自身が初めからいなかったとしたら、私の周囲の世界がどう
    変わっていたのか、何も変わらなかったのか、それを見たいと思う。
    きっと、何も、変わらないんだと思うけど。

    コメント by t6l — 2005/4/18 月曜日 @ 11:25:00

  2. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)
    自分が居なかったら、居なくなっても、
    大して変わらないんじゃないか、
    地球は回り続けるだろうな、
    って言うのは俺もいつも考えてる。

    変わる、変わらないって言うその境界線。

    人によって違うとは思うけど
    やっぱり命にかかわるようなことが有れば
    考えちゃうかな。

    空白になっても今までのことが無かったとしても
    変わらないというのなら、
    その変わらない自分を認めてあげるしかないと思う。
    それが自分なのだと。
    変わらないものを変わらないといって苦しむ必要は
    無いと思う。

    自分で認められない自分を肯定する意見なんて
    聞き入れられないとは思うけど、
    今はこれで良いんじゃないのかな。

    コメント by rゆ — 2005/4/19 火曜日 @ 0:04:00

  3. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    変わらない自分、変われない自分に用はない。
    雪が融けて春になるのを待つ人は大勢いる。
    降っている雪は綺麗かもしれないけれど、
    生活レベルでは雪は厄介者でしかなくて。
    それが許されるのは雪が自然現象だから。
    自然現象でない、自意識を持つモノは、ひたすら疎まれるだけ。
    余計者だと感じながら、変わることも自分を肯定することもできず、
    自分を肯定する人も見つけられず、自分にできることもない、
    それを25年続けてきて、あと30年以上も続けなければ
    ならない現実に、押しつぶされそうになる。
    ホントは、私が消えたほうが私の周りの人たちはきっと助かるよ。

    コメント by t6l — 2005/4/19 火曜日 @ 16:05:00

  4. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)
    箱の鍵は箱のなかみたいな
    すべての問題を同時に解決しなきゃだめだけど、
    同時に一気に解決する方法は無い。みたいな。

    変わることが普通なのかな?
    もしそうだったら他人はどんどん変わっていくから
    人から観た自分も相対的に変わっていくだろうし、
    変わらないことが普通なら
    そもそも変わらないことを苦に思わなくていい。みたいな排理法。

    変わっていくから大丈夫。
    変わらないことが評価されることもあるから大丈夫。

    受け入れがたい現実に激しく拒否反応を示して
    思い描く未来に成らなくて変わらないことを拒否した人が居たとしても、
    まずすべき事は受け入れがたい現状を受け入れる事と
    気が付いて変わるはず。
    変わろうと努力してるはず。

    だから大丈夫。

    コメント by rゆ — 2005/4/19 火曜日 @ 23:45:00

  5. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 4.0)
    努力が実る人は、才能を持つ人。
    努力を続けられる人は、根気を持つ人。
    努力すべきことを見つけられる人は広い視野を持つ人。
    変わるべきところとそうでないところを知る人は深く物事を考えられる人。
    受け入れがたい現実や未来と折り合いをつけられる人は幸せの在処を知っている人。
    彼らは彼らの払う犠牲に見合った結果を得るだろう。
    何も持たない人には、努力は意味を成さず、誰からも受け入れられることなく、何の変化も何の解決も何の喜びももたらされない。
    それがこの世の流儀。

    コメント by t6l — 2005/4/20 水曜日 @ 13:37:00

  6. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)
    何も持たない人はそもそもこの世の流儀なんて考えない。
    それもこの世の流儀。

    この世にハガレンみたいな等価交換の原則は無いし、
    頑張れば報われるなんて信じてる方がどうかと思う。
    報われる保証の無い事に努力するのは、
    何より自己満足のため…。
    自己満足を充足してやることは悪いことじゃない。

    誰かのそばに居ることが自己の欲求なら、
    受け入れてもらうことが不可能なら、
    受け入れること、それしか道が無い。

    何を受け入れれば良いのか解らないなら、
    それを理解することから始めるしかない。

    コメント by rゆ — 2005/4/20 水曜日 @ 23:04:00

  7. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    何も持たない人を自分より劣る人種かのように考える
    流儀は、流儀とは呼ばない。

    等価交換の原則はないし、頑張っても報われないし、
    およそ自己満足すら得られないであろうことを、
    私たちは誰よりも良く知っている。

    誰かのそばに居ることが欲求で、
    受け入れてもらうことが不可能だから、
    その事実を受け入れるなんて、詭弁だ。

    あきらめるか、自分を消すか、
    受け入れられる選択肢はその2つしかない。

    そんな選択肢を日常的に突きつけられることの意味は
    あなたには解らないだろうし、解ってほしくもないと思う。

    コメント by t6l — 2005/4/29 金曜日 @ 12:32:00

  8. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705)
    長い時間かけて作り上げてきたもの。
    それが良いものであっても悪いものであっても
    同じものを持つのは無理だと思うし、
    持てるとも思っていないし、
    共有したふりをして一緒に涙を流したいとも思わない。
    ただ、今、そこに、闇があるということ、
    これからも遠ざかることはあってもなくなりはしないということ。

    そのことををずっと記憶にとどめておく事。
    出来ることといえばそんなことぐらいです。

    コメント by rゆ — 2005/5/1 日曜日 @ 16:56:00

  9. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
    作り上げたわけじゃない。
    最初からそこにあり、取り除くことができないもの。
    それゆえに誰からも疎まれ、自らを憎悪せざるを得ないもの。
    誰かに共有してもらう必要もなければ、
    誰かに見てもらいたいとも思っていない。
    隠していたいもの。見ないふりをしていてほしいもの。
    それが私自身だから。
    それを闇だと思うのなら、早くそこから逃げて。
    それがそこにあったことを記憶から消して。
    私は私を消せないからここにいる。ただそれだけ。
    あきらめることだけを自分に課して。
    ここにいてしまってごめん。眼についてしまってごめん。
    悪意はないから。見苦しいのは承知だから。
    ただただ隠し切れないだけだから。
    だからあなたに人並みの親切心があるなら。
    どうぞ目を背けて。近づいてこないで。

    コメント by t6l — 2005/5/2 月曜日 @ 0:24:00

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