Skypeオンラインユーザ数推移
Skypeのオンラインユーザ数の推移をグラフにしてみました。数値の取得はWindowsのAPIフック（≠メッセージフック）を使用。簡単に言うとSkypeがWindowsに対して「～のユーザがオンライン」と表示してねというAPI呼び出しをフックして描画文字列を横取りしてファイルに落した結果をグラフにしています。また、今回は初実験ということもありオンラインユーザ数の更新間隔やP2Pネットワークからの取得方法等が不明なため、念を入れて２つのSkypeを使ってデータを2重取りしてみました。（具体的なAPI名や大きな画像はメールで問い合わせください）
こうしてみると300万～150万切るぐらいまで１日の間でオンラインユーザ数は結構変動していることがわかります。また、日ごとにグラフを見てみるとほぼ同じ形をしています。２１日２２日は前４日と比べて山が小さくなっています。日本時間で真夜中前後が一番オンラインユーザが多いのですが、ワールドワイドで使われているソフトで有ることを考えると、考察が難しいですね。
２１日２２日の山の小ささを土日の週末だからと考えると仕事で利用しているユーザが多いことになります。とすると日ごとの山はワークタイムによるもので日本時間で夜中にワークタイムを迎えるアメリカ方面でのビジネス利用が多いことになりますが、このあたりは意見の分かれるところでしょう。国によって利用動向（一般利用と企業利用の比率）も違うのかもしれませんがこうしたグラフを注意深く見れば見えてくることも有るかもしれません。
また２点でのユーザ数の観測結果はほぼ一致していることもわかります。オンラインユーザ数に関してはログインサーバ？から取得しているのかも知れません。
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