2005/11/22 火曜日

Sigmarion III で Skype その9

カテゴリー: Skype — ryu @ 22:46:37


ホーミンさんのダミーDLLがバージョンアップして正式公開されました。
それにあわせて手順の修正と、
それだけでは寂しいので気合入れて音声周りを見直し。
多分、2度目の通話も問題なくなっているかと。

# 画面の背景は以前LSRさんに頂いたものです。
 貼ってあるのは圧縮して潰れちゃってますが良い感じです(w

NetFrontの方はcellcodeがダミーDLLのアーカイブに含まれるように成ったので、
ここのcellcoreは必要無くなりましたヽ(´ー`)ノ

sigskype060.zip

手順の方は↓を。

//
// Sigmarion III で Skype を
//                           2005.11.22版

1. 準備するもの
 1)Skype のサイトから
  Skype for PPC 1.2 Beta Version(XScale)

 2)ホーミンさんのサイトから
  (1)wceload Extension tool V1.0
  (2)Executabilty Check tool V1.03
  (3)ダミーDll(H/PC2000以降用)

 3)ここから
  sigskype060.zip

2. 手順
 1)Skypeを母艦からインストール
  → バージョンが違うためインストールできないと思いますが、
    C:\Program Files\Microsoft ActiveSync\Skype for Pocket PC
   の下に SkypeForPocketPC.CAB が出来ているのでそれを
   sigIIIにコピー
 2)wceload Extensionを起動して、バージョンチェックを無効にする
 3)SkypeForPocketPC.CAB をインストール
 3)ダミーDllを \windows へでもコピー
 4)coreskp.dll を Skype をインストールしたフォルダにコピー
 5)Executabilty Check toolでSkype.exeを開き、
  DLLの一覧から coredll.dll を coreskp.dll に書き換え
 ※ここまでで起動できるように成っているはずです。
 6)起動後、License Agreementのダイアログがスクリーンいっぱいに表示されるので、
  Enterを押して次に進んでください。(ダイアログのOKボタンは効きません)
 7)後はメニューからログインしてください。

3.その他
  このソフトの著作権は、作者(rゆ)が保持します。
  このプログラムはフリーソフトです。このソフトの利用、複製、再配布(転載)は
  内容の改変等が無い限り無料で自由に行うことができます。
  このプログラムの使用による、いかなる損害に対しても、作者は責任を負いません。
  利用は個人の責任でお願いします。が、動作報告とか貰えたら喜びます(w
  ソース欲しい人はご連絡ください。
  ダミーDLL他、色々なツールを公開されてらっしゃるホーミンさんに感謝
  Skypeの日本語リソースを公開されてらっしゃる kzou さんに感謝
  背景用の画像ファイルを頂いたLSRさんに感謝
  その他応援見守ってくれている方々に感謝
  気が向いたらコンタクト登録よろしくです。

4.注意点
  旧番を利用していた方は、AYGSKYPE.dllに書き換えていたと思いますが、
  ホーミンさんの新AYGSHELLに同じような機能を実装していただいたので、
  AYGSKYPEはもう不要です。
  逆にメニューバーが出ない状態となりますので、Executabilty Check toolで
  AYGSKYPE→AYGSHELLへの書き戻しをお願いします。

5.おまけ
 1)日本語化
  kzouさんがPPC用に公開されてらっしゃるSkypeのMUIファイルを使って、
  日本語化できます。
  SigmarionIIIにはMUIの機能?が元々ありませんので上のDLLで誤魔化しています。
  (1)kzouさんのMUI配布ページからMUIファイルを取ってきます。
  (2)アーカイブからSkype.exe.0409.muiをSkype.exeと同じフォルダに置きます。
  ※上記MUIファイルはce.net 4.2用のファイルですので、Executabilty Check tool
  でバージョンを書き換えます。
  (3)Skype.exe.0409.muiをSkype.exe.0409.dllにリネーム
   (Executabilty Check toolがdll, exeを対象にしているため)
  (4)Executabilty Check toolでSkype.exe.0409.dllを開きます。
  (5)バージョンが4.20に成っているので4.10に書き換え
  (6)Skype.exe.0409.dllをSkype.exe.0409.muiにリネーム
  ※レジストリで有効無効の判定をしています。
	[HKEY_LOCAL_MACHINE\MUI]
	"Enable"=dword:00000001
  元々、SigmarionIIIにはMUIというキー自体無いのでキーを作って、
  DWORD値を作ってください。TREなんかでさくっと取り込んでもOKです。
  (7)上記キーを作成
   1以外にすると無効になります。
   レジストリはPPCに合わせたキーにしていますがあくまで真似ているだけです。

 2)背景用ビットマップの変更
  Skype.exeと同じフォルダにSkype.bmpという名前でビットマップファイルを
  置いておくと背景として使います。RBGカラーな非圧縮BMPなら使えると思います。

 3)なんか音声が変だなと思ったら…
  (1)ネットワーク接続が安定している方が良いようです。
  (2)クロックアップしている方が途切れたり…は少ないようです。

6.履歴
  2005/09/28 初版作成
   sigskype01.zip
  2005/10/09 通話できるように
   sigskype02.zip
  2005/10/15
   sigskype03.zip
   ・XScale版対応
   ・背景ビットマップ追加
   ・変なフォルダが出来ないように対応
   ・2度目の通話対応(不完全)
  2005/10/22
   sigskype050.zip
   ・ツールバーのボタンを表示するように
   ・ステータス変更のメニューを使用可能に
   ・coredll.dllのサイズを小さく
  2005/10/27
   sigskype051.zip
   ・背景のBitmap変更
   ・ドキュメント見直し
  2005/11/22
   sigskype060.zip
   ・ホーミンさんの新DLLに対応
   ・音声周り見直し

7.野望(w
  ・手順の説明用ページ作成
   ↑also english version?
  ・アップサンプリング時の補間を平滑化
  ・メッセやWindows版の様なUI化?(チャットの時困る…)

516 件のコメント

  1. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) Sleipnir/2.10
    早速使ってみました。2回目以降の通話もばっちりでした。
    もう、あまり改造していただきたい点は無いのですが、無理に
    項目をあげるとすれば、起動時の背景の下側の絵が無いので
    背景を表示してほしいぐらいでしょうか(笑

    ここまで完成度あげて頂いて、本当にありがたいです。
    WZERO3が出たとしても、LSR的にSIG3は現役確定ですね。
    ZERO3は買う予定ですが、拡張性という点においてSIG3には
    全くかなわないので、実用&娯楽マシンとして、SIG3はかなり
    魅力的なマシンになっていると思います。旅のお供に最適です。

    NetFrontの更新も楽しみにしています。

    コメント by LSR — 2005/11/23 水曜日 @ 3:13:00

  2. AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.0.3705; .NET CLR 1.1.4322)
    NetFrontはホーミンさんの新DLL集でお気に入り動くはずです。

    SkypeもNetFrontもバージョンアップして動く保証は無いので、
    ぼちぼちバージョンアップに追従していくぐらいですかねぇ。
    特にNetFrontは今のところJV-Liteが無いバージョンで試しているので、
    製品版でたら動かない可能性が高かったりします(w

    コメント by rゆ — 2005/11/24 木曜日 @ 0:28:00

このコメント欄の RSS フィード トラックバック URL

コメントフォームは現在閉鎖中です。

37 queries. HTML convert time: 0.332 sec. Powered by WordPress 2.8